「結婚式って憧れるけど、費用が心配…」そう思っていませんか?
実は、ちょっとした工夫次第で予算を抑えつつ、理想の結婚式を叶えることは可能です。
この記事では、式場を選ぶ前に知っておきたい費用の内訳から、費用を賢く節約する10個の方法、具体的なアクションプランまで、詳しく紹介します。
この記事を読めば、予算内で「自分たちらしい素敵な結婚式」を実現するための具体的な方法が分るはずです。
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式場見学前におさえておきたい挙式+披露宴にかかる費用

結婚式の費用は、何にどれくらいかかるのかを知ることが最初のステップです。式場見学前に、費用の全体像を把握しておきましょう。
挙式にかかる費用
挙式スタイルによって費用は大きく変わります。教会式、神前式、人前式など、それぞれの相場を把握しておきましょう。
例えば、教会式の場合、挙式料として20万円前後かかることが多いです。また、牧師への謝礼なども必要になります。
神前式では、初穂料として5万円から10万円程度が一般的です。人前式は、比較的費用を抑えられる傾向にあります。
披露宴にかかる費用
披露宴の費用は、招待客の人数に大きく左右されます。
披露宴では、料理や飲み物、会場費、装花、引き出物など、様々な項目で費用が発生します。一般的に一人当たりの費用は2万5千円から3万円程度が相場です。
単純に計算すると、60人招待する場合、150万円から180万円かかる計算になります。
その他、招待状や席次表などのペーパーアイテム、司会者や音響などのスタッフ費用も必要です。これらの費用も数十万円単位になることを覚えておきましょう。
その他にかかる費用
挙式と披露宴以外にも、ドレスや着付け、ヘアメイクなどの費用がかかります。
また、写真やビデオ撮影なども希望する場合は、別途費用が必要です。これらの費用も数十万円単位になることが多いので、あらかじめ予算に組み込んでおきましょう。
結婚式費用を安くする方法10選

費用を抑えつつも思い出に残る結婚式を挙げたいですよね。ここでは、賢く費用を節約するための10個の方法を紹介します。
①挙式のみの結婚式
披露宴を行わず、挙式のみを行うことで、費用を大幅に抑えることができます。挙式に重点を置きたいカップルにおすすめです。教会式、神前式、人前式など、様々なスタイルから選ぶことができます。
②少人数結婚式
招待客の人数を絞ることで、料理や引き出物などの費用を抑えることができます。親しい友人や家族だけでアットホームな結婚式を挙げたい方におすすめです。
③会費制結婚式
招待客から会費を徴収するスタイルです。ご祝儀制と比べて招待客の負担が少なく、カジュアルな雰囲気の結婚式に適しています。最近では、会費制に対応している式場も増えています。
④披露宴のみの結婚式、1.5次会
挙式は行わず、披露宴のみを行う、または1.5次会という形式も費用を抑える方法の一つです。挙式は別の機会に行ったり、フォトウェディングで済ませたりするなど、柔軟な対応が可能です。
⑤フォトウェディング
結婚式や披露宴は行わず、写真撮影のみを行う方法です。費用を抑えるだけでなく、時間や場所にも縛られずに、思い出の写真を残すことができます。人気のロケーションで撮影したり、こだわりの衣装を着たりと、自由にプランニングできます。
⑥結婚式シーズンをずらす
結婚式シーズン(春や秋)を外すと、式場によっては割引料金が適用される場合があります。夏や冬は比較的費用を抑えやすい時期です。
⑦お日柄や曜日を考慮する
大安や友引などの吉日は人気が高く、費用も高くなる傾向があります。仏滅や赤口などの日は割引が適用される場合があるので、検討してみましょう。
⑧キャンペーンやお得プランを利用
式場によっては、早期予約割引や期間限定のキャンペーンなどを実施している場合があります。こまめにチェックして、お得なプランを利用しましょう。
⑨レストランウェディングを検討
レストランウェディングは、ホテルや専門式場と比べて費用を抑えられる場合が多いです。アットホームな雰囲気で、美味しい料理を楽しみたい方におすすめです。
⑩契約前に価格交渉をする
見積もりをもらった後、値引き交渉をしてみるのも一つの方法です。希望する予算を伝え、交渉に応じてくれる場合もあります。
結婚式を安く挙げるための具体的なアクション

結婚式費用を賢く抑えたいカップル必見!具体的なアクションをご紹介いたします。
ほかの式場の見積もりと相見積もりをする
複数の式場から見積もりを取り、比較検討することを「相見積もり」と言います。
相見積もりは、費用を抑える上で非常に効果的な方法です。同じような条件でも、式場によって料金が大きく異なる場合も珍しくありません。
3~5件程度の式場から見積もりを取り寄せ、内容をじっくり比較しましょう。
各項目の金額だけでなく、サービス内容やプラン内容も確認することが大切です。相見積もりをすることで、思わぬ値引き交渉に繋がる可能性も高まります。
持込や外注を上手く使う
式場によっては、ドレスや装花、引き出物などを持ち込みできる場合があります。
持込料がかかる場合もありますが、外部の業者を利用することで費用を抑えられるケースも少なくありません。
例えば、ドレスをレンタルショップで借りたり、引き出物をネット通販で購入したりすることで、式場指定のものよりも費用を抑えることができます。
また、装花や写真撮影なども外部業者に依頼することで、オリジナリティを出しつつ費用を抑えることが可能です。
ただし、持込が可能な項目や持込料については、事前に式場によく確認しておきましょう。
スマ婚を利用してみる
スマ婚とは、低価格で結婚式を挙げられるサービスです。従来の結婚式よりも簡略化されたプランを提供することで、費用を大幅に削減しています。
必要なものが全てパッケージ化されているため、準備の手間も省けます。シンプルな結婚式を希望するカップルや、費用を抑えたいカップルにとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ただし、プラン内容やサービス内容が限られている場合もあるので、事前にしっかりと確認することが大切です。自分たちの希望に合うかどうか、よく検討してから利用を決めましょう。
結婚式費用を安くするのするのに節約しやすい5つの項目

結婚式費用を抑えたいけど、どこを削ったらいいのか悩んでいませんか?上手な節約で費用を抑えつつ、素敵な結婚式を挙げましょう!ここでは、節約しやすい項目を5つご紹介します。
①ドレス小物・下着類
ドレスの小物や下着類は、レンタルではなく購入を検討することで費用を抑えることができます。
例えば、ベールやグローブ、アクセサリーなどは、ネット通販や専門店で購入するとレンタルよりも安く済む場合が多いです。
また、下着類も同様に、ブライダルインナーをレンタルするよりも、自分に合ったものを購入する方が結果的に費用を抑えられることがあります。
フリマアプリなどを活用すれば、さらに費用を抑えることも可能です。
②写真・ムービー撮影
プロのカメラマンに依頼する代わりに、友人や知人に撮影を依頼するのも一つの方法です。
写真が得意な友人がいれば、撮影をお願いしてみましょう。また、最近では高性能なスマートフォンやミラーレス一眼カメラも普及しているので、自分たちで撮影することも可能です。ただし、クオリティはプロに劣る可能性があるため、事前にしっかりと打ち合わせを行い、イメージを共有することが大切です。
ムービーに関しても、業者に依頼せず、自分たちで編集する方法もあります。無料または低価格の編集ソフトを利用すれば、費用を抑えつつオリジナリティあふれるムービーを作成できます。
③テーブル装花
テーブル装花は、装花のボリュームを調整することで費用を抑えることができます。
メインテーブルやゲストテーブルの装花を、少し小さめにしたり、花の種類を費用を抑えられるものに変更したりすることで、全体の費用を抑えることができます。
また、造花を一部取り入れるのも一つの方法です。生花と造花を組み合わせることで、費用を抑えつつ華やかな雰囲気を演出できます。
装花は季節によっても価格が変動するので、旬の花を選ぶのも良いでしょう。
④演出
演出は、費用がかさみやすい項目の一つです。派手な演出を控えることで、費用を節約することができます。
例えば、キャンドルサービスやバルーンリリースなどを省略したり、プロフィールムービーを自作したりすることで、費用を抑えることができます。
また、ゲスト参加型の演出を取り入れるのも良いでしょう。
例えば、ゲストにメッセージを書いてもらうウェルカムボードや、フォトラウンドなど、費用を抑えつつ、ゲストと一緒に楽しめる演出を取り入れることができます。
⑤ペーパーアイテム
招待状や席次表、席札などのペーパーアイテムは、手作りすることで費用を抑えることができます。
デザインテンプレートを利用したり、印刷を自分たちで行ったりすることで、費用を大幅に削減できます。また、オンラインで作成・発注できるサービスを利用するのも良いでしょう。
これらのサービスは、低価格で高品質なペーパーアイテムを作成できます。招待状をWeb招待状にするのも、ペーパーレスで環境に優しく、費用を抑える効果的な方法です。
まとめ:結婚式費用を安くしたいけどこだわりは捨てたくない人へ!

この記事では、費用を抑えつつ理想の結婚式を挙げるための10個の方法と、具体的なアクションプラン、節約しやすい項目をご紹介しました。
挙式のみ、フォトウェディング、レストランウェディングなど様々な選択肢があります。費用を抑えるポイントは、自分たちの優先順位を明確にすることです。費用を抑えたいポイント、譲れないポイントをしっかり見極めましょう。
例えば、ドレスや装花にこだわりたいなら、ペーパーアイテムを手作りしたり、持ち込み可能な式場を選んで外注したりすることで費用を節約できます。
また、結婚式シーズンや曜日、時間帯を工夫するだけでも費用は大きく変わってきます。さらに、キャンペーンやお得なプランを活用したり、契約前に価格交渉をすることも効果的です。
相見積もりを取ることも忘れずに行いましょう。これらの工夫次第で、予算内で理想の結婚式を実現することが可能です。
費用を抑えることばかりに気を取られて、「ケチった」と思われたくないと心配する方もいるかもしれません。どうしても経験のない2人が節約すると、結婚式自体が安っぽいイメージになってしまいがちです。
そんな時は、費用を抑えても素敵な結婚式を提案してくれるスマ婚に一度相談してみましょう。目からウロコの提案がもらえるかもしれません。