ふたりの地元が離れているときの結婚式場の選び方5選!打合せからゲストの選び方まで

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「ふたりの地元が離れているから、結婚式場選びが本当に大変…」そう悩んでいませんか?

遠距離での準備は、どこで式を挙げるか、打合せはどうするか、ゲストの交通費は?など、考えることが山積みですよね。

この記事では、そんなあなたのために、地元が離れていても後悔しない結婚式場選びのヒントを5つの選択肢で具体的に解説します。

さらに、遠方との打合せ術やゲストへの配慮、両家間のトラブルを避ける秘訣まで、あなたの疑問をすべて解決します。

この記事を書いた人

のどか

のどか

元ウェディングプランナー

・大手結婚式場で約700件の挙式をプロデュース

・お金をかけない心に残るウェディングを推奨

・ウェディングサイトBLIDALTIPS運営

目次

ふたりの地元が離れているときの結婚式場の選び方5選

ふたりの地元が離れているときの結婚式場の選び方について

ふたりの地元が離れている場合、結婚式場選びは悩ましい問題ですよね。ゲストの皆さんに気持ちよく参加してもらうためにも、どこで式を挙げるかはとても重要です。

ここでは、地元が離れているカップルが結婚式場を選ぶ際の、主な選択肢を5つご紹介します。

①今住んでいる場所で選ぶ

おふたりが現在一緒に住んでいる場所で結婚式を挙げるのは、もっとも賢い選択肢です。実際に、そうしているカップルは多いです。

打合せの際に会場へ足を運びやすく、準備を進める上でストレスが少ないという大きなメリットでしょう。

また、職場や共通の友人を招待しやすいのも魅力です。しかし、どちらかの地元から遠い場合、ゲストの交通費や宿泊費の負担を考慮する必要があります。

新幹線や飛行機でのアクセスが良い場所を選ぶと、遠方からのゲストも来やすくなりますね。

②どちらかの地元で選ぶ

新郎または新婦、どちらかの地元で結婚式を挙げる方法も考えられます。

この場合、片方のゲストは移動の負担が少なく、親御様のサポートも得やすいという利点があります。

特に、親戚やご近所の方々が多くいらっしゃる場合は、こちらの方が喜ばれるかもしれません。

ただし、もう一方の地元からは遠距離となるため、その側のゲストへの配慮が重要です。

交通費や宿泊費の一部を負担するなど、事前に両家でよく話し合って決める必要があります。

③国内外のリゾートウェディング

「せっかくなら非日常を味わいたい」というおふたりには、国内外のリゾートウェディングもおすすめです。

沖縄や北海道、ハワイやグアムなど、美しいロケーションで挙式ができ、新婚旅行を兼ねられるという魅力があります。

ゲストの人数は限定的になることが多いですが、アットホームな雰囲気で忘れられない一日を過ごせるでしょう。

ただし、ゲストの交通費や宿泊費の負担が大きくなるため、参加できる方が限られることや、打合せがオンライン中心になる点は注意が必要です。

④2カ所で式を挙げる

両方の地元からゲストを呼びたいけれど、遠方への移動負担をかけたくないという場合は、2カ所で結婚式を挙げるという選択肢もあります。

例えば、片方の地元で挙式と披露宴を、もう片方の地元では親族のみの食事会やカジュアルなパーティを開くといった形です。

これなら、両家のゲストを平等にお招きでき、それぞれに合ったおもてなしができます。費用や準備の手間は2倍になりますが、納得のいく形で感謝を伝えられるでしょう。

⑤ふたりの思い出の場所

おふたりが出会った場所や、初めてデートした場所など、ふたりにとって特別な思い出がある場所で結婚式を挙げるのも素敵ですね。

一般的な結婚式場ではない場所を選ぶことで、オリジナリティあふれる、ふたりらしいウェディングが実現できます。

ゲストにとっても、おふたりのストーリーを感じられる、心に残る一日となるでしょう。

ただし、交通の便や宿泊施設の確保、また親御様の理解を得られるかなど、事前にしっかり確認し、準備を進めることが重要です。

自宅から遠い結婚式場との打合せ方法

自宅から遠い式場と打ち合わせする方法について

ふたりの地元が離れている場合、結婚式場との打ち合わせは「どうしよう…」と不安になりますよね。でも、ご安心ください。

ここでは、自宅から遠い結婚式場との打合せ方法について解説します。

直接打ち合わせするのは重要な決定のみ

遠方の結婚式場と打ち合わせをする際、毎回現地へ足を運ぶのは時間も費用もかかり、大変ですよね。

そこで大切なのは、「直接会うべきこと」と「オンラインで済ませられること」をしっかり見極めることです。

例えば、会場の雰囲気や広さ、試食、衣装の試着などは、やはり実際に体験しないとわからない部分が多いです。これらは、結婚式の満足度を大きく左右する重要な要素です。

そのため、最終的な契約や衣装合わせ、最終打ち合わせなど、特に重要な決定を伴う場面で現地に赴くように計画しましょう。

事前に担当者とよく相談し、何回現地に行く必要があるのか、どのタイミングで行くのがベストなのかを把握しておくと、交通費や宿泊費の負担も抑えられます。

Zoomやメールでやり取りする

一方で、細かな確認や資料の共有、進捗状況の報告などは、わざわざ現地に行かなくても大丈夫です。便利なツールを積極的に活用しましょう。

例えば、ZoomやGoogle Meetなどのビデオ通話ツールを使えば、自宅にいながら担当者と顔を合わせて話せます。画面共有機能を使えば、見積もりや進行表なども一緒に確認できるので、スムーズに打ち合わせが進みますよ。

また、メールやチャットツールも非常に有効です。質問や要望を文章で残しておけば、後から見返すこともできますし、言った言わないのトラブルも防げます。

文章に残すことで、お互いの認識のズレを防ぎ、より確実に情報を共有できるメリットもあります。

オンラインでの打ち合わせを上手に取り入れることで、移動時間や費用を節約し、準備の負担を大きく軽減できます。賢くツールを使いこなして、理想の結婚式を実現しましょう。

地元が離れている場合のゲストの選び方

地元が離れている場合のゲストの選び方

ふたりの地元が離れている場合、結婚式に誰を招待するか、どこまで招待するかは、通常の結婚式以上に慎重な検討が必要です。

ゲストの選び方ひとつで、当日の雰囲気やふたりの負担、そして結婚式全体の費用も大きく変わってしまいます。

結婚式をする場所で異なる

結婚式をどこで挙げるかによって、招待するゲストの顔ぶれや人数は大きく変わってきます。

例えば、新郎の地元で挙げるなら新郎側の親族や友人が多くなる傾向がありますし、新婦の地元なら新婦側のゲストが多くなるでしょう。

どちらかの地元で挙げる場合は、遠方から来てくれるゲストへの配慮が特に大切になります。 中間地点や国内外のリゾート地を選ぶ場合は、両家から遠方ゲストとなるため、より広範囲への配慮が必要となるでしょう。

まずは、新郎新婦それぞれの招待したいゲストリストを作成し、それぞれのゲストが結婚式場までどれくらいの距離があるのか、どのような交通手段が必要になるのかを把握することから始めましょう。

これにより、招待するゲストの人数や顔ぶれ、そして必要な配慮が見えてきます。

遠方からの場合は交通費・宿泊費が必要

遠方からゲストを招待する場合、交通費や宿泊費の負担は避けて通れない問題です。

誰がどこまで負担するかを事前に明確にし、両家の親御さんともよく相談しておくことが重要です。

一般的には、ゲストへの交通費や宿泊費は新郎新婦側が一部または全額を負担することが多いです。特に、親族や主賓など、どうしても参列してほしい方々には、手厚いおもてなしとして全額負担を検討するカップルもいます。

交通費の目安としては、新幹線代や飛行機代、宿泊費はホテル代などがあります。

ゲストの負担を軽減するためには、交通手段や宿泊施設を事前に手配し、割引などを活用することも有効です。例えば、旅行会社と提携して団体割引を適用したり、式場提携ホテルを利用したりする方法があるので、事前に相談してみましょう。

また、遠方ゲストには、ご祝儀とは別に「お車代」として交通費の一部をお渡しする慣習もあります。どこまで負担するかは、新郎新婦の経済状況やゲストとの関係性によって様々ですが、ゲストに気持ちよく参列してもらうための大切な心遣いとなります。

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地元が離れているときの式場選びの注意点

地元が離れているときの式場選びの注意点

ふたりの地元が離れている場合、結婚式場選びには特別な配慮が必要です。後悔のない結婚式にするために、注意すべき点をしっかりと確認しておきましょう。

かならず両家の親の意見を聞く

結婚式は、新郎新婦だけでなく、両家にとっても大切な節目です。特に地元が離れている場合、どちらの地域で式を挙げるか、どのようなゲストを招待するかなど、両家の親の意向が大きく関わってきます。

例えば、新郎新婦の希望だけで式場を決めてしまうと、後から「なぜ私たちの地元ではないのか」「親族への配慮がない」といったトラブルに発展する可能性もゼロではありません。

そうならないためにも、式場探しを始める前に、必ず両家の親にそれぞれの希望や意見を丁寧に聞くようにしましょう。

交通手段や宿泊の手配、地域の慣習など、親世代だからこそわかるアドバイスもあるかもしれません。

親の意見を尊重し、納得のいく形で進めることが、円満な結婚式への第一歩となります。

交通費や宿泊費の負担を軽くするためにゲストは最小限に

地元が離れている場所で結婚式を挙げる場合、遠方から駆けつけてくれるゲストには、交通費や宿泊費といった金銭的な負担がかかります。

ゲストに気持ちよく参加してもらうためには、この負担をどう軽減するかが大きなポイントになります。

新郎新婦でどこまで費用を負担するのかを事前に決め、招待状を送る際にその旨を明確に伝えることが大切です。

例えば、交通費の一部を負担する、宿泊施設をこちらで手配し費用を一部負担する、といった配慮が考えられます。また、ゲストの負担を考慮し、招待するゲストの人数を最小限に抑えることも有効な手段です。

本当に来てほしい親族や、特に親しい友人だけを招待するなど、ゲストを厳選することで、一人ひとりへの手厚いおもてなしが可能になり、結果としてゲストの満足度も高まります。

夫側を立てることでトラブルを防げる

伝統的な考え方として、結婚式は新郎の地元で行うという慣習が残っている地域も少なくありません。

現代においては、必ずしもこの慣習にこだわる必要はありませんが、両家の関係性を円滑に進める上で、新郎側への配慮を意識することは大切です。

もし新郎の地元で挙式をすることになった場合、新婦側の親族や友人には遠方から来てもらうことになります。

その際は、交通手段や宿泊の手配に加えて、新郎側の親族が新婦側のゲストを温かく迎え入れる雰囲気を作るなど、細やかな気配りが求められます。

地元が離れた結婚式はお金がかかる

地元が離れた結婚式はお金がかかる理由について

ふたりの地元が離れていると、結婚式にかかる費用は一般的なケースよりも高くなる傾向があります。その理由は、新郎新婦やゲストの移動、宿泊に関する費用が追加で発生するためです。どのような費用が増えるのか、具体的に見ていきましょう。

ゲストの交通費や宿泊費の負担

結婚式に遠方からお招きするゲストには、交通費や宿泊費の配慮が欠かせません。これは、新郎新婦がゲストに対してお礼と感謝の気持ちを表す大切な心遣いです。

交通費・宿泊費の相場と負担割合

交通費は、新幹線や飛行機代など、ゲストが利用する交通手段によって大きく異なります。宿泊費も、ホテルや旅館のグレードによって幅があります。

一般的には、交通費の全額または半額、宿泊費の一部を「お車代」としてお渡しすることが多いです。親御様とも相談して、どこまで負担するのかを事前に決めておきましょう。

宿泊先の手配

ゲストの宿泊先は、新郎新婦側で手配するケースと、ゲスト自身に手配してもらうケースがあります。遠方からのゲストが多い場合は、提携しているホテルや割引が適用される宿泊施設を事前に調べておくと親切です。

ゲストが安心して参加できるよう、早めに情報提供を心がけましょう。

新郎新婦自身の移動費・宿泊費

結婚式場が地元から離れている場合、新郎新婦自身も多くの移動費用がかかります。特に、式場見学から打ち合わせ、前撮りなど、何度も現地へ足を運ぶ必要があるからです。

複数回の打ち合わせにかかる交通費

結婚式の準備では、プランナーさんとの打ち合わせが複数回発生します。例えば、契約時、進行内容の決定、衣装合わせ、最終確認など、その都度現地へ行くとなると、交通費や宿泊費がかさみますね。

オンラインでの打ち合わせを上手に活用し、対面での打ち合わせは重要な決定事項に絞ると、費用を抑えられます。

前撮りや後撮りの移動費

結婚式とは別に、前撮りや後撮りを検討している方もいるでしょう。この場合も、撮影場所までの移動費や、必要であれば宿泊費が発生します。

撮影場所と結婚式場の距離、そして予算を考慮して、どこで前撮りをするかを決めましょう。

引出物・引き菓子の配送費

遠方からのゲストに引出物を手渡しするのは難しい場合があります。その際は、宅配サービスを利用することになるため、別途送料が発生します。

宅配サービスの活用と費用

引出物宅配サービスを利用すれば、ゲストの荷物を減らすことができ、大変喜ばれます。

しかし、ゲストの人数が多ければ多いほど、送料もかさんでしまいます。事前に宅配サービスの料金体系を確認し、予算に組み込んでおくことが大切です。

まとめ:二人の地元が離れて挙式が高額になるならスマ婚を利用しよう

ふたりの地元が離れていても安くあげるならスマ婚がおすすめ!

「地元が離れている」おふたりにとって、結婚式場選びは本当に悩ましいものですよね。これまで見てきたように、今住んでいる場所、どちらかの地元、国内外のリゾート、あるいは2カ所での挙式、思い出の場所など、様々な選択肢があります。

しかし、どの方法を選んでも、遠方からのゲストへの交通費や宿泊費の負担、打合せの労力など、費用や手間が高額になる傾向があります。

特に「地元が離れている結婚式」では、一般的な挙式よりも費用がかさむケースが少なくありません。これは、おふたりにとって大きな負担となる可能性があります。

そこで、もし「地元が離れている結婚式」の費用面でご心配なら、「スマ婚」のサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

スマ婚ってなに?どんなサービスがあるの?スマ婚を使うメリット・デメリット

「スマ婚」は、適正価格で高品質な結婚式を実現できることで知られています。無駄を省き、本当に必要なものに費用を集中させることで、予算内で理想の結婚式を叶える手助けをしてくれます。

地元が離れているからといって、理想の結婚式を諦める必要はありません。費用面での不安を解消し、おふたりらしい素敵な一日を迎えるために、ぜひ一度「スマ婚」のサービスも視野に入れて、賢い「結婚式場選び」を進めてみてください。きっと、おふたりにとって最高の選択が見つかるはずです。おふたりの門出を心から応援しています。

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この記事を書いた人

元ウェディングコーディネーターののどかです。大手結婚相式場に入社し、8年間にわたってウェディングプランナーとして約700組以上のカップルの結婚式をサポートしてきました。このサイトでは、「お金をかけすぎない、でも最高に感動できる結婚式」を実現するためのポイントを紹介しています。

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